Last Updated on 2020-10-20 by toshiikuo
引っ越しをして半年ほどたった。
引っ越し前は手間を考えてガス会社で電気も一緒に契約していたが、引っ越し後の物件はプロパンガスのため、ガス会社を選べず、電気と別々の契約とする必要があった。
電力会社を検討したが、家電なども新調する予定だったので、電力使用量の予想がつかないため、とりあえず基本料金が0円でいつでも解約できるLooop電気を使っていた。
洗濯機やロボット掃除機などを新調し、半年ほどたって電気使用量が見えてきたので、一番安い電力会社を調べる。
我が家の電力使用量
我が家の家族構成は、夫婦と子一人(1歳)の3人家族。
Looop電気の使用量は以下表の通り。
「ご利用月」は実際に電気を使った月より1か月遅れている。つまり10月分と書いてあるのは9月に使用した量。
ご利用月 | ご請求金額 | 電気総使用量 |
---|---|---|
2020年10月分 | 7,659円 | 309kWh |
2020年9月分 | 8,466円 | 334kWh |
2020年8月分 | 7,221円 | 281kWh |
2020年7月分 | 6,429円 | 249kWh |
2020年6月分 | 4,839円 | 187kWh |
2020年5月分 | 3,082円 | 119kWh |
4月に越してきたので、丸まる1か月生活したのは5月から。
5月は冷暖房も使わないので、1年の中で使用量が一番少ないだろう。
8月は冷房で一番使っている。
この使用量の範囲(187kW~334kW)で一番安い電力会社を探す。
電力会社選定
まずは比較サイト
使ったのはエネチェンジというサイト。
画面の指示に従って電量使用量などの必要な情報をを入れると一番安い電力会社と料金プランを教えてくれる優れもの。
私の検索結果は下図のとおり。地域は消していますが、中部電力域内です。「ガスの利用」の項目は検索結果と関係ありません。
安いプランを探すためにはデフォルトの「節約額の大きい順」ではなく「電気代の安い順」で検索する。
デフォルトの「節約額の大きい順」だと入会時にもらえるギフト券などの特典分も引かれているので、電気代が高いこともある。
結果、ウルトラ30というプランが年間4000円ほど安いとのこと。
料金プランを比較。
料金プランを比較する。
エネチェンジから料金プランのページを引用する。
- ウルトラ30
- Looopでんき
実際の電気料金を計算
基本料金の有無と単価の違いから、使用量によってどちらのプランが安いか変わってくる。
一番少ない時と多い時でそれぞれどちらが安いか計算する。
一番使用量が少ない月 187kW
電力会社 | 料金(円) |
ウルトラ30 | 4792 |
Looopでんき | 4936 |
一番使用量が多い月 334kW
電力会社 | 料金(円) |
ウルトラ30 | 8416 |
Looopでんき | 8817 |
どちらも「ウルトラ30」のほうが安い。
結果
「ウルトラ30」に乗り換えたほうが電気代が安くなる。
そのままエネチェンジで切り替え申し込み完了。超便利。
余談
上記で計算した電気料金は、実際に契約して支払う料金と差がある。
以下の二項目が料金に反映される。
再生可能エネルギー発電促進賦課金
https://miraiz.chuden.co.jp/business/electric/contract/re_charge/unitprice/
燃料費調整単価
https://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/contract/fuelcost/unitprice/index.html
調べてみると、これらは中部電力域内であれば共通のようなので、電力会社の料金比較の際に考慮する必要はない。
こんな感じでほかにもお役立ち情報を書いているのでよかったら。