ワタミ (7522)の株式投資判断:「焼肉の和民」で外食の売り上げが回復するのであれば買い。

Last Updated on 2021-01-16 by toshiikuo

ワタミの株が気になったので、投資判断のために調べてみた。

前提として、以前書いた投資戦略に沿って今回も判断している。

事業内容

大きく分けて外食、宅食、の2セグメント。

売上比率は、外食が落ち込んで宅食が伸びて、2:3で宅食のほうが大きい。

焼肉の和民

新業態の「焼肉の和民」。居酒屋「和民」を順次転換していくそう。

気になっていってみたが、

レーン、ロボットを使った配膳と、二人、一人の専用席があり、コロナ対策という意味ではほかのどの外食店にも勝っている。

メニューは居酒屋メニューと焼肉メニューの両方があり、充実している。酒の種類も多い。

デザートもほかの焼肉屋よりも充実している。

味もおいしかった。

最新決算チェック

2021年3月期 第2四半期決算短信では売上高が30%以上下がり赤字。

純資産の減少が大きい。

これによりPBRが4倍に跳ね上がっている。

自己資本比率も14%まで落ち込んでいる。

2021年3月期 第2四半期決算短信

前年同期比で宅食事業は利益を伸ばしているが、外食が赤字幅を広げている。

2021年3月期 第2四半期決算短信

投資判断

外食の売り上げ、利益が戻るのであれば買い。

外食の回復は新業態の「焼肉の和民」にかかっていると考えられる。

冒頭に書いた通り、実際に店に行ってきたがよかったので期待したい。

過去の値動き

不祥事で自己資本比率が7%まで落ち込んだ時は、第三四半期(4月1日~12月31日。忘年会需要が見込める。)で30%台まで急回復し、そこから株価も上昇に転じている。

今回も似たような動きをする、また、自己資本比率が回復すれば倒産の可能性も低いと考え、自己資本比率が回復したタイミングで買う。

余談

このように投資に関する記事を書いているのでよかったら。

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